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夫婦2人なら2LDK?3LDK?「部屋数」より「居場所数」で考える間取り



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50代からの大阪マンションリノベーション「これだけは知っておきたい・マンションリノベ45のリフォーム設計完全講座」
建築士と考える「ワンフロア動線」と「賢いマンション購入&改修」45選

夫婦2人なら2LDK?3LDK?「部屋数」より「居場所数」で考える間取り

第27講座|第7章 夫婦・自分時間  第1話

公開日:2026年10月1日 更新日:2026年10月1日

この記事は、大阪・阿倍野区天王寺区で中古マンションの購入とリノベーションを考える50代の方に向けた「50代からのマンション10個のコツ」のうち、コツ⑦(夫婦・自分時間)にあたります。10個のコツの一覧はこちら

子どもが使っていた部屋のドアを開けると、机と椅子だけが残された、少しがらんとした空間が広がっている。ここをこの先どう使おうか、迷いながら立ち尽くしてしまう、という声もよく伺います。

今日のテーマは、夫婦2人なら2LDKか3LDKか、という問いかけです。

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実際にあったご相談から

あるご夫婦は、将来のためにと3LDKにこだわられたのですが、結局、一部屋は物置のようになってしまい、「もったいなかったかもしれない」とおっしゃっていました。

別のご夫婦は、部屋数ではなく、朝のコーヒーを飲む場所、趣味を楽しむ場所、というように「したいこと」から間取りを考えられました。結果的に部屋数は少なくても、満足度は高かったそうです。

部屋数で考える居場所数で考える
判断基準2LDKか3LDKか、部屋の数何をする場所が、家の中にいくつあるか
起こりやすいこと使わない部屋が物置化する少ない部屋数でも満足度が高くなりやすい
考え方の起点将来の備えとして部屋数を確保夫婦2人が「したいこと」から逆算する

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今日、試していただきたいこと

一度、これから2人で「何をしたいか」を、紙に書き出してみてください。コーヒーを飲む、本を読む、趣味を楽しむ、それぞれに合う場所を考えるところから始めてみましょう。これは楽しみながらできることだと思います。

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建築士として、いつもお伝えしていること

私たちは間取りの打ち合わせで、部屋数ではなく「居場所数」という考え方でヒアリングしています。何をする場所が、家の中にいくつあるか、という視点で整理していきます。部屋数と居場所数、視点が全く違うと感じています。

見落としがちな補足

居場所数という考え方は、来客や将来同居の可能性がある場合には、別途、個室としての部屋数も検討が必要です。夫婦2人の日常と、たまにある来客・同居の可能性を分けて考えることをおすすめします。

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部屋の数より、したいことの数で、間取りを考えてみてください。大阪でマンションへの住み替えを検討される際は、2LDKか3LDKかという数字だけでなく、居場所数という視点も取り入れていただけたらと思います。

この話題は、FMやお79.2MHz「OH家ェ あなたのおうちの相談室」でもお話ししました。

よくある質問

夫婦2人なら2LDKと3LDK、どちらがいいですか?

部屋数だけで決めるのではなく、何をする場所がいくつ欲しいかという「居場所数」の視点で考えることをおすすめしています。

「居場所数」とはどういう考え方ですか?

部屋の数ではなく、コーヒーを飲む場所、趣味を楽しむ場所など、何をする場所が家の中にいくつあるかという視点です。

将来のために部屋数を多めに確保すべきですか?

将来の来客や同居の可能性があれば検討が必要ですが、使わない部屋が物置化することもあるため、慎重に考えることをおすすめします。

今日からできることはありますか?

これから2人で「何をしたいか」を紙に書き出してみることから始めると、居場所の工夫を考えやすくなります。

大阪で居場所数を意識した間取り設計は相談できますか?

はい。阿倍野区・天王寺区を含む大阪市内や八尾市など当社の施工エリアであれば、居場所数の視点を含めたご相談を承っています。

第2話 これから在宅時間が増えると何が変わるか。生活リズムのずれを間取りで受け止める →

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家づくりについてお気軽にご相談ください

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

住まいづくりは、一生に何度も経験するものではありません。だからこそ私たちは、「家を売ること」ではなく、「後悔しない家づくりの判断基準をお伝えすること」を大切にしています。

インターネットには多くの情報がありますが、ご家族によって最適な住まいは異なります。土地探し、新築注文住宅、建て替え、中古住宅購入+リノベーションなど、住まいづくりで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

この記事の執筆・監修者

安本昌巨(やすもと よしきよ)
株式会社シーキューブ 代表取締役 二級建築士
住宅業界歴28年以上

大手ハウスメーカー(クボタハウス、三井ホーム、セキスイハイム、積水ハウスなど)の下請け施工工事会社として現場監督経験を積み、その後、元請けに転向し新築注文住宅・建て替え・リノベーション・不動産まで幅広く携わり、これまで累計700棟以上の住まいづくりに携わってきました。

大阪、奈良を中心に、狭小地・変形地・都市部住宅など条件の難しい土地での設計・施工実績が豊富です。「限られた土地でも、広く心地よく暮らせる住まい」を、認知設計という独自理論を組み上げた「同じ広さでも、より広く見える。広く感じる。」の設計を得意としています。

私が家づくりで最も大切にしたいのは、「性能」だけではなく「住み心地」です。生まれ育ちは大阪八尾の14坪の敷地での狭小住宅。幼いころ、父の実家、冬になると一度外へ出なければお風呂へ行けなかった祖父の家で暮らした経験があります。大学時代は阪神・淡路大震災を経験し、被災した友人たちの住まいを目の当たりにしました。その経験から、「家は単なる建物ではなく、家族の命を守り、日常をはぐくむ場所」であることを強く実感しました。

だからこそ、耐震性や断熱性能をしっかり確保しながら、毎日の暮らしやすさ、家事や子育てがしやすい動線設計、収納計画、光や風を活かす設計、将来まで安心して住み続けられる間取りまで含めて、「住み心地そのものを設計すること」を大切にしています。

また、金融機関からこの住宅業界に入った経緯があり、専門的な住宅知識をできるだけ分かりやすくお伝えすることも自分の使命と考え、これまで積み上げてきた住宅業界の経験をもとに情報発信を続けています。

主な資格・実績

株式会社シーキューブ 代表取締役
二級建築士
住宅業界歴28年以上
新築・建て替え・リノベーション累計700棟以上に携わる
狭小住宅・都市型住宅・変形地住宅の設計実績多数
FMやお79.2MHz「OH家ェ あなたのおうちの相談室」メインコメンテーター(毎週火曜日11:20放送)
著書『家づくり 絆づくり 幸せづくり』

シーキューブについて

株式会社シーキューブは、大阪府八尾市・阿倍野区を拠点に、新築注文住宅・建て替え・リノベーション・中古住宅購入+リノベーション・土地探しまで、住まいづくりをトータルワンストップでサポートする住宅会社です。「HOME & STORY(家の話をしよう、家族の話をしよう。)」をコンセプトに、ご家族一人ひとりの暮らしに寄り添った家づくりを行っています。

特に、狭小住宅・変形地住宅・都市型住宅3階建て・共働き世帯の家づくり・収納設計・家事動線設計・光と風を活かすパッシブ設計・照明設計・性能向上フルリノベーションを得意とし、「限られた広さでも、広く豊かに暮らせる住まい」を、認知設計をつかった空間・住宅として数多く手掛けています。

ラジオでも家づくり情報を発信しています

FMやお79.2MHz「OH家ェ あなたのおうちの相談室」毎週火曜日11時20分放送中

ご相談・お問い合わせ

株式会社シーキューブ 八尾スタジオ/あべのスタジオ
TEL:0120-036-833 受付時間:10:00〜18:00 定休日:火曜日・水曜日
施工エリア:大阪(八尾市・東大阪市・藤井寺市・羽曳野市・柏原市ほか大阪府全域)、奈良(奈良市・大和高田市ほか)、京都(相楽郡・木津川市・京田辺市)

この記事について

※この記事は過去、FMやおで放送された内容を一部、ブログ用に修正・加筆したものです。住宅業界歴28年以上、累計700棟以上の住まいづくりに携わってきた二級建築士・安本昌巨が、実際の現場経験と設計・施工実績をもとに執筆・監修しています。掲載している内容は記事公開時点の情報です。法令・制度・補助金・住宅ローン・建築基準等は変更される場合がありますので、最新の情報についてはお気軽にお問い合わせください。

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