建築士は来客をどう数値化するか。頻度×人数×宿泊日数で見える答え
50代からの大阪マンションリノベーション「これだけは知っておきたい・マンションリノベ45のリフォーム設計完全講座」
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建築士は来客をどう数値化するか。頻度×人数×宿泊日数で見える答え
第34講座|第8章 子ども・孫・来客 第3話
公開日:2026年10月1日 更新日:2026年10月1日
この記事は、大阪・阿倍野区天王寺区で中古マンションの購入とリノベーションを考える50代の方に向けた「50代からのマンション10個のコツ」のうち、コツ⑧(子ども・孫・来客)にあたります。10個のコツの一覧はこちら
お客様に、この1年で子どもや孫が泊まりに来たのは何回か、一緒に数えていただくことがあります。指を折りながら思い出していただくと、思っていたより少ない、あるいは多い、と気づかれることがよくあります。
打ち合わせでは、来客の頻度、人数、宿泊日数を、できるだけ具体的にお伺いするようにしています。
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実際にあったご相談から
あるお宅では、年3回、1回あたり2泊、家族4人での来客と分かりました。この数字をもとに、布団の枚数や、必要なスペースを具体的に設計していきました。
別のお宅では、来客用の食器やお布団を、実際の来客人数よりかなり多く持っていることに気づかれました。見直した結果、収納スペースにもゆとりが生まれたそうです。
| 感覚で判断する | 頻度×人数×宿泊日数で判断する | |
|---|---|---|
| 布団・食器の数 | 多めに持っておく | 実際の来客人数に合わせて見直す |
| 必要なスペース | なんとなく広めに確保 | 具体的な人数・日数から逆算して設計 |
| 収納への影響 | 余った分が収納を圧迫しがち | 必要な量だけにすることで収納にゆとりが生まれる |
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今日、試していただきたいこと
過去1年で、来客があった回数、人数、泊まった日数を、思い出せる範囲で書き出してみてください。今後の部屋の使い方を考えるヒントになると思います。これは今日、少し時間をとってやってみていただきたいことです。
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建築士として、いつもお伝えしていること
来客の時だけ、プライバシーを確保できる工夫も大切にしています。普段は開放的な空間でも、引き戸やカーテンで、必要な時だけ視線を遮れるようにしています。普段と来客時、両方の心地よさを考えることを大切にしています。
見落としがちな補足
来客の数値化は、あくまで過去の実績をもとにした目安です。将来、孫が増える、親の介護で泊まりが増えるなど、状況が変わる可能性もあるため、ある程度の余白を持たせて計画することもおすすめします。
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来客は、数えてみると、思っていたよりずっと少ないことが多いものです。大阪でマンションのリノベーションを検討される際は、来客の頻度・人数・宿泊日数を具体的に整理してみていただくことをおすすめします。
この内容は、FMやお79.2MHz「OH家ェ あなたのおうちの相談室」でも詳しくお話ししました。
よくある質問
来客をどう数値化すればいいですか?
頻度(年に何回)、人数(何人)、宿泊日数(何泊)を具体的に書き出すことで、必要なスペースや布団の数が見えやすくなります。
布団や食器はどれくらい持っておけばいいですか?
実際の来客人数をもとに見直すことで、必要な量だけを持ち、収納にゆとりを持たせることができます。
来客時だけプライバシーを確保する方法はありますか?
普段は開放的な空間でも、引き戸やカーテンで必要な時だけ視線を遮る工夫が可能です。
今日からできることはありますか?
過去1年の来客回数・人数・宿泊日数を、思い出せる範囲で書き出してみることから始められます。
大阪で来客対応を数値化した間取り設計は相談できますか?
はい。阿倍野区・天王寺区を含む大阪市内や八尾市など当社の施工エリアであれば、来客の数値化を踏まえたご相談を承っています。
← 第2話 一つの場所にいくつの役割を持たせられるか。書斎が客間に早変わりする工夫
第4話 認知設計で「普段広く、必要な時だけ分ける」。開けば一室、閉めれば個室|第8章まとめ →
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家づくりについてお気軽にご相談ください
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
住まいづくりは、一生に何度も経験するものではありません。だからこそ私たちは、「家を売ること」ではなく、「後悔しない家づくりの判断基準をお伝えすること」を大切にしています。
インターネットには多くの情報がありますが、ご家族によって最適な住まいは異なります。土地探し、新築注文住宅、建て替え、中古住宅購入+リノベーションなど、住まいづくりで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
この記事の執筆・監修者
安本昌巨(やすもと よしきよ)
株式会社シーキューブ 代表取締役 二級建築士
住宅業界歴28年以上
大手ハウスメーカー(クボタハウス、三井ホーム、セキスイハイム、積水ハウスなど)の下請け施工工事会社として現場監督経験を積み、その後、元請けに転向し新築注文住宅・建て替え・リノベーション・不動産まで幅広く携わり、これまで累計700棟以上の住まいづくりに携わってきました。
大阪、奈良を中心に、狭小地・変形地・都市部住宅など条件の難しい土地での設計・施工実績が豊富です。「限られた土地でも、広く心地よく暮らせる住まい」を、認知設計という独自理論を組み上げた「同じ広さでも、より広く見える。広く感じる。」の設計を得意としています。
私が家づくりで最も大切にしたいのは、「性能」だけではなく「住み心地」です。生まれ育ちは大阪八尾の14坪の敷地での狭小住宅。幼いころ、父の実家、冬になると一度外へ出なければお風呂へ行けなかった祖父の家で暮らした経験があります。大学時代は阪神・淡路大震災を経験し、被災した友人たちの住まいを目の当たりにしました。その経験から、「家は単なる建物ではなく、家族の命を守り、日常をはぐくむ場所」であることを強く実感しました。
だからこそ、耐震性や断熱性能をしっかり確保しながら、毎日の暮らしやすさ、家事や子育てがしやすい動線設計、収納計画、光や風を活かす設計、将来まで安心して住み続けられる間取りまで含めて、「住み心地そのものを設計すること」を大切にしています。
また、金融機関からこの住宅業界に入った経緯があり、専門的な住宅知識をできるだけ分かりやすくお伝えすることも自分の使命と考え、これまで積み上げてきた住宅業界の経験をもとに情報発信を続けています。
主な資格・実績
株式会社シーキューブ 代表取締役
二級建築士
住宅業界歴28年以上
新築・建て替え・リノベーション累計700棟以上に携わる
狭小住宅・都市型住宅・変形地住宅の設計実績多数
FMやお79.2MHz「OH家ェ あなたのおうちの相談室」メインコメンテーター(毎週火曜日11:20放送)
著書『家づくり 絆づくり 幸せづくり』
シーキューブについて
株式会社シーキューブは、大阪府八尾市・阿倍野区を拠点に、新築注文住宅・建て替え・リノベーション・中古住宅購入+リノベーション・土地探しまで、住まいづくりをトータルワンストップでサポートする住宅会社です。「HOME & STORY(家の話をしよう、家族の話をしよう。)」をコンセプトに、ご家族一人ひとりの暮らしに寄り添った家づくりを行っています。
特に、狭小住宅・変形地住宅・都市型住宅3階建て・共働き世帯の家づくり・収納設計・家事動線設計・光と風を活かすパッシブ設計・照明設計・性能向上フルリノベーションを得意とし、「限られた広さでも、広く豊かに暮らせる住まい」を、認知設計をつかった空間・住宅として数多く手掛けています。
ラジオでも家づくり情報を発信しています
FMやお79.2MHz「OH家ェ あなたのおうちの相談室」毎週火曜日11時20分放送中
ご相談・お問い合わせ
株式会社シーキューブ 八尾スタジオ/あべのスタジオ
TEL:0120-036-833 受付時間:10:00〜18:00 定休日:火曜日・水曜日
施工エリア:大阪(八尾市・東大阪市・藤井寺市・羽曳野市・柏原市ほか大阪府全域)、奈良(奈良市・大和高田市ほか)、京都(相楽郡・木津川市・京田辺市)
この記事について
※この記事は過去、FMやおで放送された内容を一部、ブログ用に修正・加筆したものです。住宅業界歴28年以上、累計700棟以上の住まいづくりに携わってきた二級建築士・安本昌巨が、実際の現場経験と設計・施工実績をもとに執筆・監修しています。掲載している内容は記事公開時点の情報です。法令・制度・補助金・住宅ローン・建築基準等は変更される場合がありますので、最新の情報についてはお気軽にお問い合わせください。










